>これぞジャマイカン・ファンクの頂点の一枚!!LEE PERRYのBLACK ARK時代のベーシストとして活躍したBORIS GARDINERによるこのアルバムは、74年にジャマイカの映画音楽として製作されたもの。70年代のアメリカのブラック・ムービーに大きな影響を受けたであろう”ジャマイカ産ブラック・ムービー”とでも呼べるような素晴らしい一枚!!
> アメリカの70年代のファンキージャズ、スウィート・ソウル、ファンクから多大な影響を受けた全編ファンキー&ソウルフルなこのアルバムは、ジャマイカのファンキー・ベーシスト、BORIS GARDINERを中心に、キーボードにLESLIE BUTLERをフィーチャーした、つまりジャマイカでも最もソウル寄りなファンキーなミュージシャンたちにより演奏されている。シングル・カットされたタイトル曲の、そのB面の「GHETOO FUNK」は、今ではディープ・ファンク・コレクターが捜し求める最高級のジャマイカン・ファンク・クラシック。BORIS GARDINERによるもう一つのジャマイカン・ファンク・クラシック「MELTING POT」(BOOKER Tの素晴らしいカバー!!)を彷彿とされるグルーヴィーなベース・ラインとファンキーなドラムが最高のファンク・ナンバー。タイトル曲の「EVERY NIGGER IS A STAR」は曲名からも分かるように、ニュー・ソウル色の強い絶品のメロウ・ソウル。ラストを飾る「NEGRIL」はカリビアンな雰囲気を醸し出したキラーなカリビアン・ジャズ・ファンク!!
> シングルの存在は知られていても、アルバムがあること自体ほとんど知られていない超幻盤。ジャマイカ本国ですら、このアルバムを見つけ出すのは非常に困難な激レアなアルバムだけに、今回のJAZZMANの再発は快挙としか言い様がありません。US産のファンクやレアグルーヴと聞き比べてもまったく遜色がないばかりが、この独特のグルーヴ感は70年代のジャマイカでしか生み出しえなかった、なんとも言えない暖かさが最高に心地いい。
> すべてのファンク、ソウル・ファン、そして70年代レゲエ好きに絶対に手にとっていただきたい素晴らしい再発が登場。知られざる70年代ジャマイカのファンキーでドス黒いファンキーなグルーヴが詰め込まれた究極のジャマイカン・ファンク・アルバム!!